妙政寺の地域活動

お寺は地域の中心でなければならないと認識しています。特に妙政寺はこの地域の「妙見信仰」から誕生したお寺です。残念ながら昭和57年から平成6年まで住職不在のお寺でした。
平成6年に住職として赴任して以来、お寺は地域に存在感を示していかねばならないとの思いから、信仰の場、癒しの場、地域コミュニティーの中心地、文化発信の場所ということを念頭に活動してきました。
急速に変動していく社会情勢の中、様々な活動で対応していこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

                  第1回 加納花まつり 


まことに小さな寺が開化期を迎えようとしている。
「小さな」といえば、妙政寺ほど小さな寺は、このあたりにはないであろう。寺の敷地は150坪しかなく、檀家といえば15年前までは加納とその周辺部の20軒ほどであった。
平成22年になって実家の寺との縁が切れて、初めて妙政寺の住職は危機感を持ち、「改革」という意識を持った。檀家の誰もが「改革」に同意したわけではない。しかし少数ではあるが住職の意識に同意した檀家がいる。不慣れながらこの「改革」に同調した檀家は、妙政寺史上最初の体験者として、その新鮮さに昂揚した。
この痛々しいまでの昂揚が分からなければ、妙政寺を理解することは出来ない。
何かをしたい者は手段を見つけ、何もしない者は言い訳をさがす。今思えば実に滑稽なことに、住職のこの言葉に檀家たちの多くが賛同し始め、慶應元年の創建という比較的新しい寺が、200年以上も古い歴史と格式のある古刹有力寺院と同等になろうとした。
マンパワーも財力もとうてい成り立とうはずもない。が、ともかくも「改革」という大義のもと、新しい寺の形を模索するというのは、平成6年に13年ぶりに住職を迎えた時からの妙政寺の大目的であり、少年のような希望であった。
加納花まつりは、その小さな寺が東大阪市でもかなり旧い「ムラ型思考」と既得権益に絡む強い排他的な空気を残す加納村を巻き込み、旧村の住民だけではなく、新しくこのエリアに引っ越してきた若い家族層に対してこの地域に住む誇りと喜び、そして安心を与えていこうと奮闘する物語でもある。
住職は楽天主義である。その性格上、前のみを見て歩く。のぼっていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が輝いているとすれば、それのみを見つめて、坂を上っていくであろう。


なんちゃって

令和7年4月13日(日)正午より
加納 妙政寺・佛名寺で開催します。共同開催です。同時開催ではありません。

チラシ・妙政寺
それぞれのお寺で楽しい企画を立案中
今年はプロのマジシャンがやってきます!
チラシ・佛名寺
佛名寺さんは今回初開催。でもここが手を上げなければ「加納花まつり」は成立しません
写経体験
法華経の「常不軽菩薩品」の24文字の経文を書写します。なぜかお子さんに人気です。
折り紙教室
お檀家さんが折り紙教室をなさっていて、人気のコーナーです。
今年は兜!
おむすびまーちゃん
おむすびまーちゃんは加納のアメリアショッピングセンターにある人気のおむすび専門店です。おむすびの他に、お惣菜も販売します
キッチンカーせんり
いつもご協力をいただいてます。
今回はたこ焼き・たこせん・から揚げ・ふりふりポテト・(数量限定)黒い中華まん・かき氷です
マジシャン・千葉幸輝さん
プロマジシャンによるマジックショーもあります。
絶対に楽しいこと請け合いです
ご家族でどうぞ!
体験型カフェ
マスター自家焙煎の豆を挽き、自分でドリップコーヒーをたてるという本格的な体験型カフェです。
マスター指導で世界で一杯だけの美味しいコーヒーをどうぞ
みたらし団子とポップコーン
共同開催なので、お互い協力をしていきます。
今回はうちの出し物「みたらし団子」「ポップコーン」は佛名寺さんに出商いです
こぞうくん
日蓮宗新聞社公式キャラクター・こぞうくん。毎年妙政寺の花まつりに来てくれます。
今年も頑張って集客してね
ブットンくん
浄土真宗大谷派南御堂公式キャラクター。
今回からこぞうくんとのコラボが!
これがしたかったのです。
がんばろうね。
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